ちょっと時間があいてしまいましたけど、M-1GP20063回戦の感想を少し。
それにしても、厳しいですな。普通に笑いをとっていたコンビが普通に落ちていきますから。どうしても、特色のあるコンビのほうが目についてしまって、普通の題材を使った漫才では阿智抜くのはきびしいかも。変わり種を珍重する審査の傾向がいきすぎている気もします。
・ダイアン
これまでも期待されながら、ふるわなかったこのコンビ。もともと西澤のボケがひょうひょうとしていて、ガッツリ笑いをとりにいく感じではないところが、不利になっていたんですが、今回のネタはテンポもよく、笑いの量も多かったように思います、今年は期待できるかも。
・ジャルジャル
発音がめちゃめちゃの英会話コント。おもしろいし、好きだけど、コント、コントしすぎているのが気になるところ。
・カルパチーノ
ウケますね。1本のネタだけで勝負するのは、これぐらいのキャリアの出場者の戦い方としては正解。
・にのうらご
コンビネーション、構成が年々よくなっていきています。ただ、トリオであるぶんふりの部分が長くなってしまうのは、不利に働くかも。
・デニッシュ
落語のような構成のよいネタで高評価。審査員も感心してました。ネタ重視のM-1ならでは、の地味系。
・ギャロップ
ハゲコンビとしては、四次元ナイフを超えてるかも。間も雰囲気もよい。若手らしからぬ落ち着き。
・藤崎マーケット
どうもこういうパフォーマンス系は嫌いだったんですが、この日のネタはショートコント的なところや踊りにも創意工夫が感じられ、感心しました。
・日刊ナンセンス
イシバシハザマなきあとの大阪ショートコント師が意地の準決勝進出。おなじシチュエーションでどんどんとエスカレートしていく構成はよく考えられていると思います。
・銀シャリ
曜日がおかしいというこのネタ一本で勝負。ツッコミがばしっときまれば、爆笑がとれるネタなんで準決勝でも期待です。
チュートリアル、笑い飯、麒麟、千鳥などはやはり強い。ザ・プラン9、ビッキーズ、ロザン、アジアンなどは隠し球がない限り、決勝は難しいかも。
個人的に期待していたデロリ庵は、緊張もあってか不発。学天即も2回戦のネタだったらなぁって感じでした。
ABCホールは、側面の壁の防音が弱いのか、反響があって、しゃべくり漫才はききとりにくく、田中上阪などはかわいそうでした。
なにはともあれ、準決勝が楽しみです。